当社は、アタッチメントの修理が主な業務なのですが、お客様からのご要望でアタッチメントの買取も行っております。
最近増えている買取の相談は 「シリンダーが壊れていて他の買取業者に断られたのですが買取可能ですか?」
「アームが曲がってしまっているのですが買取してもらえますか?」
など、故障や、不具合がある重機の買取相談です。
始めにお伝えすると、当社はアタッチメントの修理をメイン事業とする会社ですので、重機がどんな状態でも基本的に買取可能です。
他社で断られた重機も諦めることなくご相談ください。 これまでも買い取る前よりも使い勝手のいい状態にし、しっかりと次のお客様へと繋いでおります。
■アタッチメントの買取とは
重機や建設機械に取り付けられる各種のアタッチメント(ブルドーザーブレード、ショベルバケット、油圧ハンマーなど)を新たに購入したい!そんなときに現在使われているアタッチメントを少しでも高く下取りしてもらいたい。と誰もが思うはずです。
次に購入する重機を少しでも理想のものを手に入れていただくためにも、アタッチメントの買取は、重機、建設機械の資産価値を現金化する手段としてとても重要です。 また、アタッチメントを買い取ってもらうことで、不要なアタッチメントを整理し、スペースを確保することもできます。
■アタッチメント買取の手順について
アタッチメントの買取プロセスは、次のような手順で進むことが一般的です。
1:アタッチメントの評価
買取業者がアタッチメントの状態や価値を評価します。これには、アタッチメントの種類、メーカー、年式、使用状況、損傷の有無などが考慮されます。
2:アタッチメントの査定
評価を基にして、アタッチメントの買取価格が決定されます。買取価格は、市場価値や需要供給の状況、アタッチメントの状態によって変動します。
3:アタッチメント買取金額の提案
買取業者から買取価格や取引条件が提案されます。価格や条件に合意した場合、取引が成立し、アタッチメントが買取られます。
4:取引完了
取引条件が合意された後、買取業者が支払いを行い、アタッチメントが引き渡されます。
■アタッチメントの査定額を少しでも高くする5つのポイント
■重機の状態の良さ
アタッチメントが良好な状態であることは査定額を高くするための重要な要素です。 傷や錆、摩耗などのダメージが少ないか、もしくは修復されているかは大切なポイントになります。 ただ、正直なところ、どこも壊れていない。傷も錆もないという状態で買取の相談に来られる方はほぼいらっしゃいません。
シリンダーやピン、ブッシュ等稼働時重要な部分を重視しますので、傷や錆、摩耗は気にする必要はありません。
■メンテナンス履歴があるかどうか
メンテナンスや修理の履歴がある場合、それを証明する書類や記録を提供することで、アタッチメントの価値が高まります。定期的なメンテナンスが行われていることを示すことは、査定額をプラスにする要因となります。
当社では修理事例をWEB上でも写真付きで丁寧に掲載していることもあり、どのような修理が、どんな溶接材料を使い、どんな溶接方法で行ったかを買い取り業者に見てもらえることもあり、画像からも分かる修理履歴として喜んでいただいております。
■アタッチメントの仕様
アタッチメントのメーカーやモデル、サイズ、機能などの仕様について正確な情報を提供することが重要です。特に人気のあるメーカーやモデル、高性能な機能を持つアタッチメントは、査定額が高くなる可能性が高いです。
■市場価値の調査
類似のアタッチメントがどの程度の価格で取引されているかを調査し、市場価値を把握することが重要です。市場の需要や供給状況に応じて査定額が変動するため、最新の市場動向を把握することが査定額を高くするポイントです。
最近は、日本国内では人気のないアタッチメントでも、海外で人気が出ているものもあり、円安の影響もあり海外の業者さんが大量に購入されていくケースもあります。
当社も常に国内のニーズはもちろん、世界でどのようなニーズが高まっているのかも常にアンテナを張っております。
■買取業者の比較
複数の買取業者から査定を受けることで、査定額の比較ができます。
査定額だけでなく、業者の信頼性や評判、サービス内容なども考慮して、最適な買取業者を選ぶことが重要です。
自社でアタッチメントの修理ができない買取業者などは、そこから販売するまでに修理を依頼する必要が出てくる関係で結果的に安く買い取られてしまう事があります。
比較することは決して悪い事ではありませんし当社でも比較していただく事は大歓迎です。
■アタッチメントの買取に関するFAQ
当社のFAQページにも掲載していますが、こちらでも記載させていただきます。
Q1:重機・建機の査定をお願いしたいのですが、どうしたらいいですか?
A1:まずはE-Mailかお電話でお知らせください。その際、機種、シリアルNo、HRメーターなど概要をお知らせください。重機・建機の概算の見積もりを回答します。
Q2:運送手配は、こちらでしないといけないのでしょうか?
A2:お持ち込みの方が高く買取が可能ですが、現地での買取も行っております。
Q3:支払いはどういう方法になるのでしょうか?
A3:お支払いは銀行振り込みとさせていただいております。建機確認後、最短当日のお振込みを行っております。
■アタッチメントの最新情報2024 市場動向について
ここ最近の中古市場は新品製品の値上げが大きく関係しており、動きが活発になっております。
昨今のアタッチメントメーカーは競争が激しく、一社が抜きん出ているとは言えず切磋琢磨し各社それぞれの特徴を活かし販売に繋げている状況です。
その中で私個人的には、オカダアイヨンのシェアが高まっているように感じています。 昔はNPK(日本ニューマチック)がそれでしたが、ややそのような兆候が見られます。
ただし今お伝えしたように、各社競争状態でシェアは地域により違うこともあれば、またユーザーの贔屓があったり一概に言えない部分もあります。
また弊社はアタッチメントの修理業ですのでメーカーさんの製品があってこその生業です。
ですので、アタッチメントの市場動向などの質問を受けたさいは、上記のようにお答えさせて頂いております。
製品別でいいますと比較的、旋回(回転)フォークに動きがある印象です。地震被害を受けた地域などで使われていることが背景にあります。
あとはアタッチメントはあくまでも道具でありますので作業目的により選定いたします。 ユーザーのその時の欲しい、使いたいによって需要が決まってきます。
■アタッチメントの買取はリペア産業へお任せください!
WEBサイト内でもいたる所に記載しているのですが、当社のメイン事業は「アタッチメントの修理」で売り上げの8割にあたります。 建設機械、重機の買い取りや販売で売り上げをつくっているわけではないので、それだけに本当の意味でお客様に喜んでいただける買取サービスを提供できていると思っております。
他社と買取価格の比較を歓迎しているのも、自信をもって高く買取りができるからです。
買い取り希望の重機の持ち込みはもちろんですが、メールやLINEによるテレビ電話で確認後、現地に訪問もしております。(先日は東北まで伺い、アタッチメントの買取りを行わせていただきました)
アタッチメントの修理に強いリペア産業の買取サービスをぜひご利用ください。