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修理・作業事例詳細

1.2㎥クラス 鉄骨カッター 坂戸工作所 SDS350


参考価格
応相談
メーカー
坂戸工作所
修理期間
3週間(再メッキ加工含む)
修理内容詳細
1.2㎥クラス 鉄骨カッター 坂戸工作所 SDS350 油漏れ補修
修理内容
お客様より、油漏れ補修のご依頼をいただきました。
シリンダー部から油漏れしておりましたので分解後、シール交換いたしました。
シリンダーロッド部に傷ができていましたので、再メッキ加工を施し、再度シールがダメ になりやすい状態から修理いたしました。












鉄骨を断つ「力」を支える、繊細な修復
巨大な鉄骨を噛み砕く圧倒的なパワー。その源泉は、シリンダーが生み出す強大な油圧にあります。
「力が逃げているような気がする。オイルも漏れていそうです」 その一報を受け、私たちは大型のSDS350の修理を承りました。
異変の正体:シリンダーの心臓部へ
まずは慎重にシリンダーを分解し、内部を診断しました。その結果、油漏れの直接的な原因は、油圧を封じ込める「シール」の摩耗でした。
しかし、シールがダメになったのには「真の理由」がありました。 取り出したシリンダーロッドの表面に、肉眼でも確認できるほどの「傷」が刻まれていたのです。
妥協なき修復で再メッキ加工という選択
ロッドに傷があると、どんなに新しいシールに交換しても、その傷がヤスリのようにシールを削り、再び油漏れを引き起こしてしまい ます。
「とりあえず直す」のではなく、「長く使っていただく」ために。 私たちは、ロッドの再メッキ加工を施す提案させていただきました。
一度表面を削り、再び硬質クロムを層として重ね、鏡のように滑らかな表面へと蘇らせます。
これにより、シールとの密着性が劇的に向上し、過酷な現場でも音を上げない「強靭なシリンダー」へと生まれ変わりました。
再び、鉄骨の森へ
全てのパーツを組み上げ、厳格な圧力テストを実施しました。 一滴の油も漏らさず、スムーズに伸縮するロッドの動きに、職人の誇りが宿ります。
「これでまた、安心して大きな現場へ送り出せる」
1.2㎥クラスという巨大な機械だからこそ、数ミリの傷が命取りになります。機械の痛みに気づき、その根本から治すこと。それが、現場の相棒を守る私たちの使命です。
この度はご依頼いただきまして誠にありがとうございました。